揚重工事
揚重工事・荷揚げとは？
建築現場において、材料や各種資材の搬入・運搬・配置・間配り作業は分業化され、とび・土工工事業の重量物の運搬配置に位置付けされるようになってまいりました。
以前は、自分で使う材料は自分で搬入し使う、という事が一般的だったのですが、建設業界の効率化、安全性、工期の明確化により、専門職が「より安全に、よりスピーディに、より低コストで」という事が求められてきました。
そこで揚重工事・荷揚げを請負う会社が出てきました。
現在では、当たり前のように「荷揚げ屋さん」、「揚げ屋さん」という言葉が定着しております。
一昔前の、「誰でもいい」「誰でも出来る」という作業はほぼなくなってしまったのです。
しかし、未だに学生のアルバイトや年配者が作業現場に出向いた為に、見かねて職人さん達が手を止めて自分達で揚げた、という事を多く聞きます。
当社では専門職人が、安全を重視し、現場に適した方法で、資材の揚重工事を務めさせていただきます。設立11年、「当たり前」を当たり前に実行し、積み重ねてきた「信頼」、そして培ってきた「経験」を活かし、作業させていただきます。
内装資材から電気通信の電源箱まで様々な搬入・搬出に対応致します。
石膏ボード、軽鉄材、GL材、造作材、化粧材、木材、建具、シャッター、鋼材、床材、サニタリー材、
仮設材、石材、砂、セメント、タイル、什器、配管材、空調機器、ダクト、アンテナ架台、プレハブ、金庫、ロッカー、物置等の重量物、電源箱
■有資格者による玉掛作業
■工事用エレベーターによる揚重作業
■タワークレーンによる揚重作業
■フォークリフトによる荷下ろし作業
作業備品について
各種クレーン使用時に必要な揚重（荷揚げ）作業用のベルトスリング、重量物運搬用の台車、ハンドパレット、蛍光ベスト、電動工具、道具を無料（※車両での手配となりますのでエリア車両費は必要になります）にて手配致します。
有資格者について
・職長教育・安全衛生責任者
・玉掛1t以上(技能講習)
・フォークリフト1t以上(技能講習)
・建設用リフト(特別教育)
・クレーン5t未満(特別教育)
・高所作業車10m未満(特別教育)
・アーク溶接(特別教育)
・足場の組立等作業主任者
・足場の組立等（特別教育）
多人数が取得しており、いつでも安心してご発注頂けます。
施工補助 / 雑工・多能工（取付補助・手元・施工合番作業）
職方の手が足りない時、またどの職種に頼んだらいいかわからない時、手が届かない所に手が届くのが多能工です。
立会(職人)の方の手元・合番（相番）作業、力を必要としない、荷揚げ以外の軽作業を請負致します。
手元作業や軽作業は、「誰でも出来る作業」として認識されがちですが、作業に慣れている人と、素人では、作業効率が大きく変わります。製品を知り、作業手順がわかる人が手元・合番で向かうと、立会の方の指示も少なく済み、安全面に気を配る余裕さえ出てくるはずなのです。
また、ある程度の指示のみで作業する事で、忙しい立会の方の時間を空ける事が出来ます。
<作業例>
シャッターの巻き上げ、補修、内装解体の補助、解体物の移動・運搬、床材（タイルカーペット・Pタイル・フローリング）めくり、セーフティーベースの組立、ローリング足場の組立、家具・下駄箱等の組立、スチールドア/SDの吊り込み・取り付け補助、スライドドア/引き戸の組立、三方枠の組立、検査合番、監視員、片付け、清掃、ユニットバスの洗い、一輪車での生コン運搬、養生、仕分け、計測、事務所移転、その他各種作業補助、多種多様の作業を請負させて頂いております。
■タイルカーペットめくり作業
■内装一部解体作業
